政治的な会談

今日はある種の政治的な会談をしてきた。


僕が余暇を削って本気でやっていることを、初対面の、修羅場をくぐってきた目上の大人に、プレゼンしてきた。それも、僕のやりたいことは、うまくいくかわからないが、あなたのところでやらせてくれ、みたいな。おぼつかない話に乗ってくれと説得してきた。


サラリーマンだって人並みに仕事をしていれば場数は踏むのだが、それは組織の一部として、組織の責任の下で組織の道具をつかって行う小作農の勝負にすぎない。が今日の僕のは、個人事業主としての僕の勝負であった。


こうした場面では、ごまかしも嘘もきかないし、言葉も一発勝負になる。
先も読めないし、くよくよと先読みしているようでは、大きな仕事はできない。


こうした場面で、堂々と存念と心中できるようでなければ、大きくもなっていけない。

しかし、正直と誠実と、勉強の成果で、やりたいことを存分に語るのは気持ちがいい。生きてるっていう気がする。


次につながったし、彼の目上にも紹介したいとのことだったから、及第だったと思う。


疲労感はあるが、爽快である。スポーツの後のような気分である。


すっきりとしてまた明日も小作農できる。